2時間の国内線フライトで「プレミアムクラス」に乗りたいと言う夫。もったいない気がするのですが、普通席と何が違うのでしょうか?
国際線の飛行機でハイグレードなクラスといえば、ファーストクラスやビジネスクラスが挙げられます。しかし、航空会社によっては国内線でも「プレミアムクラス」というハイグレードなサービスを受けられるクラスがあり、体験したいと考える方もいるでしょう。   プレミアムクラスはサービスが充実している分、料金も高くなります。家族で搭乗する場合は、予算と照らし合わせて費用面で問題ないかなどを話し合う方がよいでしょう。今回は、プレミアムクラスと普通席の違いや、費用差などについてご紹介します。

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飛行機のプレミアムクラスとは

国内線の場合は、基本的にはプレミアムクラスか普通席かを選ぶことになります。ある会社の普通席とプレミアムクラスでは、表1のような違いがあります。
 
表1

項目 普通席 プレミアムクラス
シート ・13.3インチタッチパネル式パーソナルモニター(最前列は10.1インチ)
・通常テーブル
・座席の間隔:約127センチ
・大型フットレスト・レッグレスト
・PC電源
・USBポート
・小物入れ
・15.6インチタッチパネル式パーソナルモニター
・大型ディバイダー
・大型テーブル
・サイドテーブル
・電動シートコントロールパネル
・ヘッドレスト
・パーソナルライト
ラウンジ ・有料 ・無料
チェックインから到着まで 1チェックインカウンターもしくはオンラインでチェックイン手続き
2手荷物カウンターに荷物を預ける(20キログラムまで)
3一般保安検査場で保安検査を受ける(時間帯によっては混雑する可能性あり)
4優先搭乗客の後に搭乗
5順番に降機
6通常の手荷物受け取り
1オンラインかプレミアムクラス専用カウンターでチェックイン手続き
2手荷物カウンターに荷物を預ける(40キログラムまで)
3プレミアムクラス専用の保安検査場で検査を受ける(一部空港)
4優先的に搭乗
5優先的に降機
6荷物の優先受け取りが可能