北関東に位置する栃木県は、歴史のある観光スポットも多い反面で、心霊スポットも多いことで有名です。その中でも、特に心霊現象が多発し危険と言われるトンネルや、見下ろす幽霊が出るという廃病院など、栃木で最恐といわれる17か所を紹介します。

 

専門家監修 | 心霊アイドル りゅうあ

アイドル・タレント。心霊、怪談、オカルト好きなアイドルとして、グラビアやライブ、心霊コラム執筆など、各種メディアで活躍する心霊アイドル。
心霊スポットに単独で潜入する取材力だけでなく、現在は本物の事故物件に在住し幽霊と2014年から『同棲』している。
また、自身の心霊体験を綴った『心霊アイドルりゅうあ怪談 ~幽霊と友達になろうとしたら同居してしまいました~』をゴマブックス(株)より2015年より出版。

全国の心霊スポットに突撃するブログ『りゅうあのひとりごっこ』では『写ってしまった写真』も多く、オカルト好きから絶大な人気を博している。

【テレビ出演】
「ニノさん」(日本テレビ)
「スッキリ」(日本テレビ)
「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)
「有吉反省会」(日本テレビ)
他多数

 

栃木県は危険で有名な心霊スポットがたくさん!

栃木県といえばどんなイメージがあるでしょうか?世界遺産にも登録されている歴史的建造物の日光東照宮をはじめ、生産量日本一のイチゴ「とちおとめ」や「宇都宮餃子」が有名ですよね。温泉地などもあり、外国人観光客も多く訪れるなど、北関東の中では一番活気に溢れている県かもしれません。

そんな栃木県は心霊スポットも多く、有名な観光地をはじめ、動画や写真に幽霊が写り込む廃病院、たくさんの霊がさまよう危険な廃トンネルなど、怖すぎる場所があります。そういう場所はさまざまな事件があったとも言われている場所ですので、なおさら心霊現象が囁かれているのでしょう。今回は栃木県内で特に危険と言われている心霊スポット17か所をご紹介します。

 

1. 華厳の滝(日光市)

華厳の滝は栃木県の北東部に位置する観光地である日光市にあり、日本三名瀑の一つにも数えられている落差97mの滝ですが、明治時代に夏目漱石の教え子だった藤村操というエリート学生が厭世主義で投身自殺をしたことでも有名です。その後の4年間で未遂を含め185名もの自殺者を出したことで、自殺の名所ともいわれるようになりました。

現在では、「滝を撮影すると心霊写真が撮れる」「滝つぼに誘われ飛び降りようとしてしまう」というような怖い噂が囁かれている心霊スポットです。写真に顔が写るというのが一番多いですが、自殺が多かった時に投身自殺したものの死体が木に引っかかるといったことがあったようで、その光景や、飛び降りようとする姿が写り込むとも言われています。

 

基本情報

住所 栃木県日光市中宮祠2479-2
アクセス 日光宇都宮道路、清滝ICから車で約15分またはJR東部日光駅からバスで約40分
注意 整備されているので基本的に危険はなし

 

2. 六方沢橋(日光市)

栃木県の日光、華厳の滝よりさらに北に位置する六方沢橋は標高1434m、谷底からの高さが134mという非常に高い位置にある橋で天気の良い日には関東平野を望むことができます。紅葉の時期には色づきが鮮やかで、人気のスポットでもありますが、自殺の名所である事実は有名で、某会社社長の遺体が発見されたのもこの場所です。橋には慰霊のための花が手向けられているそうです。

心霊写真が撮れるというのはよく聞く話ですが、この場所は濃い霧が出やすく、走行には十分注意する必要があるのですが、その霧の中から白い手が出て来て谷底に引きづり込まれそうになったという、非常に怖い噂が存在する心霊スポットです。ここで投身自殺をした人の浮かばれない霊がいつまでもさまよい、仲間を探しているのでしょうか?

 

基本情報

住所 栃木県日光市瀬尾
アクセス 日光駅から車で約30分
注意 濃霧がかかりやすいため走行注意

    

3. 東洋診療所(小山市)

栃木県の南部、茨城県との県境に近い小山市にある有名な病院廃墟です。栃木県内では初となる東洋医学と西洋医学を合わせた「中西医結合」を行っていた総合病院で、2000年代初頭までで診療を終了しそれ以降現在まで放置され廃墟となっているそうです。かつては栃木県の三大廃病院として有名な場所の一つでしたが、今は解体の準備が進んでいるようです。

この場所で何があったかなど、詳しい情報は分かりませんが、4階の窓から悲しげに見下ろす女性の幽霊が出ると有名で、心霊番組などでも取り上げられるほど、有名な心霊スポットになっています。詳しい情報がないため、謎が多いですが、ここで亡くなった人の幽霊なのではないかといわれています。

 

基本情報

住所 栃木県小山市間々田148-8
アクセス JR小山駅から車で約20分
注意 現在は厳しい監視下にあるため、進入禁止

    

4. 足尾銅山(日光市)

足尾銅山は栃木県の北西部に位置する日光市にある銅鉱山跡地で、歴史は江戸時代からと非常に古いものになります。それだけの歴史の中では、崩落などの事故もあり、生き埋めになった人が今でも残されているとも言われています。また、足尾鉱毒事件という公害も有名で、閉山後は減少したとはいえ、その影響は今現在でも続いているそうです。

歴史の中の事故で亡くなった人の霊や、公害によって恨みを募らせた人の怨念が渦巻いているのではないかと言われていて、「小滝坑」の入り口では中から「おーい」という呼び声が聞こえてくるんだそうです。歴史を考えれば、怖い話があってもおかしくないですし、危険といわれている心霊スポットです。

 

基本情報

住所 栃木県日光市足尾町松原2825
アクセス わたらせ渓谷鉄道通洞駅から徒歩5分
注意 坑内は低気温のため服装注意

    

5. 那須高原大橋(那須郡那須町)

栃木県北部の那珂川にかかる橋で、那須郡那須町と那須塩原市を結んでいます。那須連山を望むことができ、那珂川のせせらぎが穏やかなので、一年中絶景が楽しめる栃木県有数の観光スポットですが、橋という場所柄、ここで投身自殺をする人も多いのが事実です。

そのせいか、橋から飛び降りようとする人の姿を目撃したり、佇む幽霊が出るという話があります。また、この橋は風当たりが強い場所というせいもありますが、車で通ってもどうしても片側にハンドルを取られるといいます。歩いて通っても何となく平衡感覚が狂う感覚があるそうで、心霊スポットというよりなんとなく不思議な場所であるともいえます。

 

基本情報

住所 栃木県那須塩原市西岩崎
アクセス 東北自動車道、那須ICより車で約10分
注意 風が強く当たるため、走行、歩行注意。

    

6. 殺生石(那須郡那須町)

栃木県北部の那須町に存在する殺生石は、史上最強とも言われた妖怪、九尾の狐が退治された場所と言われています。ですが、九尾はただでは倒れず、毒を出す石に変わり、近づくものを殺し続けたといいます。また、全国にいくつか存在する殺生石は、この殺生石が砕け、飛び散ったためという伝説もあります。実際に火山性の有毒ガスが噴出する場所でもあるのは間違いありません。

現在はガスの濃度も下がり、遠目に石を見ることができる観光地として公開されている場所ですし、心霊スポットというよりは伝説の地なのですが、殺生石には強い霊力があり、近くをさまよう霊を吸い寄せ、邪悪化させる霊場と化している場所とも言われているので、遊び半分では行かないほうがいいかもしれません。

 

基本情報

住所 栃木県那須郡那須町湯本
アクセス JR黒磯駅からバスで約40分
注意 硫化水素ガスが噴出しているため注意

    

7. 鞍掛峠(日光市)

栃木県宇都宮市と日光市の堺に位置する鞍掛山は、峠とその途中にある神社で心霊現象があると噂されています。険しい山道ということもあり、事故がとても多いということの他に、自殺や殺人、死体が発見されたなど、事件の話も多く聞かれる場所です。そのせいもあってか地縛霊が多いのかもしれません。

峠を通る鞍掛トンネルでは、事故の犠牲者なのか、顔の見えない幽霊が現れたり、不思議な物音が響くということがあるのだそうです。また、峠のそばの洞窟に石碑が安置された鞍掛山神社は、なんとも言えない不穏な空気が流れていて、視線を感じて振り返ると老夫婦の幽霊が立っていたという噂も存在していて、どうもこの峠全体が心霊スポットとなっているようです。

 

基本情報

住所 栃木県日光市
アクセス 東北自動車道、宇都宮ICから車で約30分
注意 険しい山道のため走行注意

    

8. ブルースカイ(塩谷郡高根沢町)

栃木県宇都宮市の東に位置する鬼怒川の河川敷にある元レストランだった場所が廃墟化した心霊スポットです。従業員の女性が店の前で焼身自殺をし、その後、店は経営不振に陥り、オーナーだった男性も首つり自殺をしたという噂があります。それ以降、顔が焼けただれた女性や、首を吊った男性の幽霊が姿を現すという噂ですが、多くの部分がデマだとも言われています。

ですが、河川敷沿いという場所のせいもあるのか、いろいろな霊が集まっているという話や、河川敷をさまよう幽霊を多数見たという話もあるため、心霊現象の噂が全てデマだとは言い切れないのも事実です。周りの状況を含めて非常に怖く危険な場所であるのは確かなことですので、遊び半分では近づくべきではない心霊スポットでしょう。

 

基本情報

住所 栃木県塩谷郡高根沢町宝積字
アクセス JR宇都宮駅から車で約25分
注意 廃墟のため崩壊注意。