それから、男性から頂いた『いいね』をさばくより、自分から男性に『いいね』を送るようにします。というのも男性が女性に『いいね』を送ってマッチングする確率より、女性から男性に『いいね』を送ってマッチングする確率の方が高いんです。だから自分から話してみたい人を探して『いいね』を送るようにします」

男女でそんなに差があるとは驚きです。女性は来た『いいね』をさばくことだけで精一杯になってしまう方が多いので、ぜひ自分から『いいね』を送ってもらいたいですね。

逆に、男性がマッチングしやすくなるテクニックはあるのでしょうか。続けて聞いてみました。

◆男性が知っておきたい「マッチングしやすくなる裏技」

「ユーザーをログイン順に表示させる機能もあるので、ログインは毎日するようにしてほしいです。女性ユーザーが男性のプロフィールを見ると『足あと』が付きます。足あとを付けてくれた女性に『いいね』を送るとマッチングしやすくなります。

女性が足あとを付けるためにも、心理テストには積極的に参加して、好みカードもたくさん登録して、ご自身のプロフィールの露出を増やすようにするといいでしょう」

スマホを操作する男性
プロフィールを充実させた上で、withならば「心理テスト」に参加するなど、プラスアルファの行動が大切なようです。どのアプリでも、相手との接点や話題になりそうな機能は積極的に活用したいですね。

◆「いい人がいれば」「友達に勧められて」はやる気なし?

筆者のところへ恋活・婚活の相談にいらっしゃる女性の中には、マッチングアプリの男性のプロフィールに関するジャッジが厳しい人もいます。

「結婚の希望」の欄で「いい人がいれば」を選択していたら「結婚する気がないかもしれない」と断ったり、プロフィール文に「友達に勧められて登録しました」とあれば「本気で婚活する気がなさそう」と解釈したりするのです。

このあたりの要素は気にした方が良いのか、有坂さんに聞いてみました。