ミニマリストのキッチン収納ココが気になる! ③洗剤やスポンジ

スッキリとしたキッチン周りの実現の際に、ついつい見過ごしがちなのがシンクの周囲でちらかりがちな台所用洗剤や食器用洗剤、スポンジやタワシといったキッチン備品の数々です。

独り暮らしの場合なら、スペースに余裕があればそうした洗剤やスポンジなどの全てを一まとめにしてシンク下の棚などにその都度収納することも可能ですが家族との暮らしの場合はなかなかそうもいかないのが現実です。

ミニマリストのキッチンは?収納や断捨離のやり方を真似したい!
(画像= unsplash.com/photos/6rNTDKruMWU、『Lovely』より引用)

そういった家族で共有するキッチンなどの場合の水周りの洗剤やスポンジ収納には、こちらも今使っている洗剤などの断捨離から始めましょう。まず大掃除の時などにしか使わない特別な洗剤やブラシ、スポンジの類は洗面ユニットの収納などに移動させます。

次に便利そうだったり新製品だったりでついつい買ってしまいがちな似たような洗剤やブラシ、スポンジは良く使う洗剤1本に絞り込み、古いスポンジはガス台磨きなどに使ってから処分しましょう。

大きなサイズのスポンジラックなどはついついいくつも洗剤やタワシ、スポンジなどを放り込みがちなので思い切って断捨離し、シンプルなものに替えるのも1つの方法です。さらにそうしたシンプルなスポンジラックの方が掃除もしやすく衛生的に保つことができます。

また家族構成によってはどうしてもお弁当箱用のスポンジや洗剤、ブラシなどを断捨離出来ない場合もあります。そうした際は思い切ってそうしたシンク周りの雑然としがちな洗剤やスポンジ、ブラシなどの一切合切を1つにまとめることができる大型のラックを使うのもアリです。

その際はラックに収納できる以上のモノは絶対に増やさず、さらにばい菌などの繁殖を防いで衛生的に保てるように熱湯消毒しやすいステンレス製などのラックを選ぶことをおすすめします。

ミニマリストのキッチン収納ココが気になる! ④ゴミ箱

スポンジなどと並んでシンクの周辺の悩み事になりがちなのが食品などの生ゴミを入れておくゴミ箱の問題です。理想でいえばそうしたゴミ箱は一切置かなくて済むならおきたくないのはシングル、家族住みどちらにも共通することですが、生活の場がショールームでない以上ゴミ箱問題は避けては通れません。

まず衛生面から考えても平日の日中に誰もいなくなるシングルや核家族家庭などの閉めきりのキッチンに生ゴミを放置しておくことは匂いや雑菌の関係からもおすすめできません。

マンションやアパートなどのスペースが限られた空間でもすっきり匂わずにゴミを処理できるようにしっかり密封できるタイプのゴミ箱を用意することが第一です。

さらに自治体によっては細かいゴミの分別ルールもあるので、あらかじめゴミ箱の時点で大まかに分別できるゴミ箱を使うのがおすすめ。さらに基本的なことですが、エコバッグをなるべく活用してムダにゴミ箱を占領しがちな余計なパッケージなどを家に持ち込まないようにするのも大切です。

また大手スーパーなどでは回収BOXが設置されていることも多いため、こまめにペットボトルや食品パックなど特定の収集日までゴミ箱のスペースをキープするのに邪魔なモノはそうした回収BOXへと持ち込むのもすっきりしたキッチンとゴミ箱を維持するのに有効な方法です。

ミニマリストのキッチン収納ココが気になる! ⑤調味料

料理自慢の人でなくても、ついつい便利そう、おいしそうで買い込んでしまいがちなのが調味料の数々ですが、最近の調味料はよりナチュラルなものを、との志向から必要以上の防腐処理などがされていないものが多く消費期限がより短くなっているものがほとんどです。

ましてオーガニックを謳ったものはそれ以上に「早めに使い切る」ことが大切。テーブルの上や食器棚の中、シンクの下などに放り込んでいる調味料は1度全て並べてみて断捨離することが大切です。

ミニマリストのキッチンは?収納や断捨離のやり方を真似したい!
(画像= unsplash.com/photos/418PePb7SzE、『Lovely』より引用)

その際、消費期限が切れているものはもちろん、酸化や品質劣化が疑われる調味料も思い切って断捨離しましょう。おでんや鍋物、あるいは冷やし中華のスープなど季節料理の調味料などは、次のシーズンまで賞味期限がない場合などは、なるべく早めに使い切って持ち越さないのが正解です。

開封前の調味料で同じものがたくさんあるという場合は、自分がどれくらいのペースでその調味料1本を使い切るかを考えて在庫を整理するようにしてください。

特に粉ものの調味料を買ってきたときのままの袋のまま使っていると、開封箇所からこぼれたり湿気で変質してしまうこともあります。残量がよくわからなくてムダに在庫を増やしてしまうこともありえるので、使いかけの調味料は専用の容器に移しかえて、残量が一目でわかるようにしましょう。

またテーブルの隅などに置きっぱなしにしがちな少量パッケージの調味料は見た目もきれいな卓上調味料入れなどを用意して、見せる収納と死蔵品撲滅を両立させるのもスッキリキッチンの収納には役立つ方法です。

ミニマリストのキッチン収納ココが気になる! ⑥調理家電

コーヒーメーカーにこだわりがあったり、毎朝のスムージーで健康維持をしていたりするという人もいるので一概には言えませんが、調理家電は増やせば増やすほどキッチンの収納の天敵となってしまいます。

それというのもしまいこんでしまうとその都度出すのがおっくうになって使わなくなってしまい、結局死蔵品となってしまうのが調理家電のありがちな末路だからです。

ミニマリストのキッチンは?収納や断捨離のやり方を真似したい!
(画像= unsplash.com/photos/wiOEVPVRfW4、『Lovely』より引用)

可愛いデザインや便利な機能でついつい飛びつきたくなるものも多い調理家電ですが、購入前には果たしてそれを日常でどの程度の頻度で使う予定があるか、すぐ使える場所にその調理家電を置けるスペースはあるかということをよくよく考慮してから購入するようにしたいものです。

ミニマリストのキッチンは?収納や断捨離のやり方を真似したい!
(画像= unsplash.com/photos/RhtG6MzYMG8、『Lovely』より引用)