◆もっとも大切なのは、食器を大きくすること
お箸うんぬんよりも重要なのが、食べ物をのせる食器。大きめの器を選ぶことがポイントです。
食べ物を思うようにつかめない、切れない、すくえないうちは、こぼれにくくて安定感のあるほうが、子どもにとっては不要な失敗経験(こぼす、切りづらいなど)を減らすことができ、成功体験につながりやすいのです。
また最初のうちは、食べ物を箸でつかみやすいサイズにそろえてあげたり、子どもが好きなものを置いてあげることも有効です。
さらにわが子は左利きなので、箸の向きを基本とは逆に置くようにしました。ルールにとらわれ過ぎてやる気をそぐよりは、子どもの取り組みやすさを優先しても良いと、私は思います。
箸を上手に使いこなせるようになった今、箸置きをどの向きにおいても問題なく対応できるように成長しています。
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