ライフ
2024/11/09
ステンレス製の富士山型箸置き「ITADAKI chopstick rest」が登場
吉祥文様の合計10種類のモダンなデザインを選ぶことができる。
自宅用としてはもちろん、結婚祝いや長寿のお祝いなど他にはないオリジナリティ溢れるギフトにもおすすめ。
町工場の技術が、食卓をラグジュアリーで特別な空間へと演出してくれる。
耐久性や精度では圧倒的な優位性
武林製作所は、大阪府八尾市に拠点を構える金型工場。兄・武林美孝さんが社長を、弟・武林広高さんが専務を務め、兄弟で経営を行っている。「金型とは99.9%完成しても0.1%未完の部分があれば、それは不良品である」といった考えのもと、一切の妥協を許さない金型づくりを行う。
プラスチック用金型製造メーカーとして1972年の創業以来、金型づくりの技術力において高い評価を得ており、歯ブラシ用金型では国内トップシェアを誇る。
経済産業省の工業統計調査に基づいて、日本金型工業会が発行している資料によると、国産金型メーカーは1998年ごろまでは約1万3千社ほどあったのが、2020年以降は約4千数百社とおよそ1/3ほどに減少している。国産金型の需要は安価な海外製に押され、年々減少している。しかし同社が製造する金型は耐久性においては安価な海外製の数倍~数十倍長持ちする。また、例えば口腔ケア用品や医療用品など金型に緻密な精度が求められる場面では、国産金型の技術力は海外製と比べるまでもないほどだという。
同社は、これからも、金型製造の技術から生まれた工芸品「ITADAKI」の製作を通じて、日本の高度な金型製造の技術を伝えていきたいと考えている。
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