1,000万円貯蓄する人の多くがやめていた行動があるようです。具体的にはどんなことをやめていたのでしょうか?元銀行員の視点から5つ紹介します。

1:「お金が余ったら貯金」をやめていた

1,000万円貯蓄したケースでは、ほぼ例外なく「お金が余ったら貯金する」という考えをやめていたようです。その代わりに始めたのが「先取り貯蓄」でした。

「先取り貯蓄」とは毎月の収入から一定の金額を貯蓄する手法です。

先取り貯蓄を行うと毎月必ず貯蓄できます。それが続けられれば1,000万円の貯蓄も夢ではありません。

2:時間外のATM使用をやめていた

1,000万円貯蓄を達成した人は無駄な支出をやめています。銀行関係で言えば時間外のATM手数料(110~220円)がその筆頭格です。

過去に浪費家だった人も、貯蓄に気持ちが向いた途端に時間外ATMの利用をやめます。また、今はインターネットバンキングやキャッシュレス決済の活用でATM自体の利用を最小限にする人も増えています。

ATM手数料は少額ですが、長い目で見れば結構な金額になります。それを上手にカットできる人が1,000万円ホルダーになれる人かもしれません。