◆整形する人に知ってほしい「失うものの大きさ」
一方で整形で失ったものもあります。それが、私にとっては自由です。
顔を小さくするための骨切り手術で、口腔内を広範囲で上下切開・縫合しています。粘膜が癒着しているような感覚があり、とにかく喋りにくい。整形前と同じように話すことや、食べることができなくなってしまい、すごく不自由になってしまいました。
また、顔のたるみを引き上げる切開リフトという手術をした際に、フェイスラインの大幅な感覚がなくなりました。顔を動かすとパツパツに引っ張られている感覚がずっとあります。
寒い日は特に麻痺が気になります。人と喋ったり食べたりする時には「今日はいつもより顔が動く」とか「今日はあまり口が動かないな」と感じる。日常生活を送っていても、10段階中7〜8くらいのレベルで邪魔だなと感じています。
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