警備上、少しでも危険を減らしたいという気持ちもわからないでもないが、どんな事態でも対応できるようにしておくのが警備側の責任ではないのか。

 大変だからと不平をいうのは、私には「職務怠慢」とも思えるのだが。

 さらに、秋篠宮家、それも紀子さんの指示が厳しく、「お難場」として知られる。そのため、警察庁が宮務官に職員を出向させる際には、厳しい人選が行われるというのだが、そこで選ばれたCという人物が、秋篠宮夫妻から不信感を抱かれ、わずか9カ月で警察庁に戻されてしまったというのである。

 そのため、警察側も困り抜いて、今後、警察庁から宮務官に人を出すのをやめようという話になったが、加地皇嗣職大夫からの強い要望があり、派遣を続けることになったそうだ。

 だが次に宮務官に派遣されたDはノンキャリだった。

 警備の問題でいえば、秋篠宮家の長男・悠仁さんが選ぶ大学は都内ではなく、地方で、寄宿生活もあるかもしれないといわれているが、そうなれば難しい問題が出てくるはずだ。

 たしかに、2019年4月、悠仁さんがお茶の水大学附属中学に通っていた時、工事関係者を名乗った男が侵入し、悠仁さんの机の上に刃物を置いた事件が起きた。

 悠仁さんは教室にいないで難を免れたが、文春によれば、件の男は棒にナイフを括りつけ、誰かに囲まれても刃物が届くからと「供述」していたというのだ。

 またそのような不心得者が出てこないとも限らない。

 文春はこう結ぶ。

「国民生活に心を砕かれ、被災者に寄り添う姿勢を見せるご一家。だが、そのご活動を陰ながら支える人々の声にも、耳を傾ける必要があるのではないか」

 その通りだと思う。だが、そのようなことは週刊誌を通じて秋篠宮家にいうのではなく、警察庁のしかるべき人間が直接、宮内庁にいえばいいことではないか。

 それさえできないほど警察組織というのは弱いものなのか。

 それとも、それほど皇室とは強力な力を持っているのだろうか。

 次回は「秋篠宮家のさらなる危機」を報じるというのだが……。

 破竹の連勝を続けてきた文春砲だが、ここへきて数週「衝撃スクープ」を放てていない。

 もちろん、今超ド級のスクープを仕込み中かもしれないが、やや心配な文春の“沈黙”ではある。(文中一部敬称略)

【巻末付録】

 今週はポストだけ。

「美波は天下を取りにいく!」。ゴルフのプロテストをトップで合格したという美形だ。これで優勝争いにでも絡めば人気が出るだろうな。

「スマホ動画付録 東北放送アナの官能小説朗読会 薄井しお里」

 袋とじ「『自宅ヌード』を志願した10人の美女たち」。袋とじ「開封厳禁袋とじ 500人の『女性器石膏』これは猥褻か、アートか」。

「玉田志織 ありのまま」「このTバックしか勝たん! ちなつ」

 この中では「美波」がお薦めだな。女子プロが盛り上がるかもしれない、