◆退院祝いに築地を散策するも、クラクラ
夫は退院祝いに築地でお寿司を食べて帰ろうと張り切っていました。北海道出身で魚好きな夫は、築地は特にテンションが上がるらしいのです。わたしのお祝いなのか、本人が食べたいのかわかりませんが、久しぶりにお寿司を食べられるのは嬉しい!
久しぶりに出た外は快晴。3月に入ってさほど寒くもなく、青い空がまぶしくて気持ちよい。「シャバの空気はうまいぜ!」と冗談を言いつつ、まだランチタイムには少し早かったので、すぐ近くにある築地市場の場外を散策しようということに。
時はまだコロナ禍前。観光客でにぎわう築地場外の路地を歩くのは、退院したてのわたしには刺激的。ですが、10分ほど歩いたくらいで疲れてしまい、ちょっとクラクラしてしまいました。
術後歩けるようになってから、病院内では結構ウロウロしていて、体力もさほど落ちていないだろうと思っていましたが、温度管理をされ、日差しもなく、凸凹のない病院内と外の刺激はまったく違いました。
築地は坂もなく道も舗装されていますが、「ただの道」でも少しの凸凹や、歩道から横断歩道に向かうほんの少しの坂も障害物に感じてしまう自分にビックリ。
夫は退院したわたしにあれこれ見せようと張り切ってくれていて申し訳なかったのですが、ちょっと疲れてしまったと伝え、早めにお寿司屋さんに入ることにしました。