◆デートでは会話のキャッチボールを楽しめるように

  そして、何よりも「自分が相手に何を与えられるか」を軸に、興味のベクトルを相手に向けるようにしました。

 今までは会話をしていても、「自分がどう見られるか」を気にしていた博美さん。そうではなくて「相手を知ろうとすること」を意識して、相手の発言をどんどん引き出しました。

 そうすると婚活で出会った同年代の男性に「20代でも素敵だなと思う女性がいたけれど、どこか幼さを感じたことがあったんです。でも博美さんは落ち着いていて、『自分が自分が』と自己主張したり、僕に合わせるとかではなく、会話のキャッチボールを楽しんでくれている感じがうれしい」と言われたそうです。

博美さん「“愛される”という意識を手放すことがはじめは怖かったです。でもゆきさんに講座で背中を押されて今までと違う行動をすると、自分が婚活のデートの段階ですごく楽しめていることに気付きました! 愛されることに意識が向きすぎるのは、自意識過剰なことなんだなって思えました」