◆思いっきりバカンスすることを決意
そんなことが続き、慣れ親しんだ家族や友人の顔を見るのが毎年楽しみで帰省するのに、モヤモヤした気持ちで帰る長期休みはあまりにもったいないと感じた山田さんは、思い切って方針転換することにしたそうです。
「仕事をしていると、いちばん長く休めるのが夏休み。それを帰省に使うのはやめ、友達と思いっきりバカンスすることにしました。その代わり、帰省は秋の三連休など短い休みを使って、サクッと済ませます。いちばん顔を見せたいのは両親ですし、それが叶えばいいかなって。そう考えたら少し気持ちがラクになりました」
もし山田さんのよう長期休みを憂鬱に感じる人がいたら、少しやり方を変えてみるのも一つの方法かもしれませんね。
<文/塩辛いか乃>
【塩辛いか乃】
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako