出禁になった父親の親族
母がそれを聞いていなかったことが不幸中の幸いでしたが、この会話を聞いていた私や姉妹、その配偶者たちは怒り心頭。
「いい加減なことを言わないでください!」と語気を強めて言うとその時は早々に帰っていきましたが、通夜と葬儀にも平然と顔を出し、料理も平らげていく厚顔ぶりでした。
慌ただしく立ち働いていた私たちにも言いたい放題でした。キレそうになった私が従弟(叔母の息子)に全てを話して「何とかしろ」と厳命したところ、まだ常識が通じる彼とその兄弟が葬儀終了後すぐに叔母を捕獲して遠ざけ、母に余計なことを聞かせずに済みました。
それ以来の法事にも叔母は出禁で従弟らが代理出席しています。法的にも何の問題もないので、これ以降、母が煩わされることがないように直接の付き合いを断っていくつもりでいます。
(30代・女性)
今回は、縁を切りたくなる本当にあった信じられないエピソードについてまとめました。
自分の周りや街で見かけたあの人も実は様々な過去を持っているかもしれませんね。
文・fuelle編集部