思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

訪問先のお客様の家で電話が…

2021年1月頃のことでした。私は当時銀行に勤めており、外回りの営業職としてお客さまのご自宅を訪問していました。
そのお客さまは70歳を超えている高齢の女性ですが、不動産経営をされており大変しっかりした方でした。

そんなお客さまと他愛ない話で盛り上がっていたときのことです。ふと、お客さまのご自宅の電話が鳴ったのです。

普段ご自宅にお邪魔しているときに携帯電話が鳴ることはありましたが、ご自宅の電話が鳴るのは珍しかったので、 「ご自宅の電話が鳴るのは珍しいですね」と声を掛けました。
お客さまも「そうね、携帯電話の番号を知っている人はみんな携帯に連絡をくれるからね。誰かしら・・・」と言いながら電話を取られました。