「そいつがサボってるだけですよ、なんとでも出来るんです」(井口)
「僕らなんて、月に29くらい(ライブに)出てたからね。それでよかったって話ですよ」(小宮)
「まさに、そういうところで出会ってますから」(井口)
無論、単なる生存バイアスと切り捨てることもできるだろう。三四郎やウエストランドと同じように努力を重ねながら、成功に至らず辞めていった芸人のほうがはるかに多い。もともと小宮や井口に才能があっただけで、違う方法論でも売れていた可能性が大いにあることも否定できない。
だが、三四郎が『ゴッドタン』出演のチャンスをつかんだのは、「ライブに出ている若手」を対象にしたアンケートで名前を挙げられたからであり、「芸人と仲良くなれるんすよ」の言葉には、やはり説得力がある。
【こちらの記事も読まれています】