奨学金を滞納したときに起こること
奨学金を滞納すると、次のようなことが起こります。
・支払督促の電話がかかってくる
・通常の返済分とは別に「延滞金」の支払いを求められる
・連帯保証人や保証人に連絡が行く
・延滞履歴が信用情報機関に登録され、ローン審査などに通過できなくなる
早めに対応しないと事態は悪化していきます。最終的に、給与や財産を差し押さえられたり、返済できずに自己破産したりする人もいます。
奨学金が返せず困ったときは
日本学生支援機構では、困っている人のための救済措置として、毎月の返済額を少なくしたり返済期限を延ばしたりするなどの対応を行っています。卒業後、経済的に余裕がなくて奨学金の返済が難しい場合は、その奨学金制度を実施している団体に早めに連絡して相談しましょう。
文・fuelle編集部