◆美紀さんの自己肯定感の低さがうかがえた
美紀さんは、よかれと思って「すみません」をたくさん言ってしまっていました。
筆者「たとえば美紀さんがお友達とランチをする予定だとします。そのお店の予約を美紀さんがして、お友達が『ごめんね』と言ってきたらどう感じますか?」
美紀さん「全然いいよって言うと思います」
筆者「じゃあ、男性が予約してくれたときも、同じように感じてくれると思いませんか?『ありがとう』でいいんじゃないですか?」
美紀さん「そうですけど、私が迷惑かけたなって感じることには、『すみません』ってなっちゃいます」
美紀さんのこの思考は「自分なんか」という自己肯定感の低さがうかがえました。