・紅しょうが
Aマッソもヨネダもチーバナもいない『THE W』。一念発起で上京もしたし、ここで勝ち切らなきゃどうしようもないというプレッシャーは半端なものではなかったはずだが、やはり貫禄を見せた。しかも本懐である漫才ではなく、コント2本を揃えてきたところに覚悟を見た。
1本目は相撲取りの追っかけという、取っ掛かりの薄い設定だったが、オチに向けて必然性が出てくるという熊元プロレスのキャラクターを生かし切ったネタ。ブロック3戦連続「7-0」という結果も納得の出来だった。
漫才はやはり『M-1』で、ということなのだろう。期待したい。
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