9日に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)は、5度目の決勝進出となっていた紅しょうがが悲願の優勝を果たし、幕を閉じた。紅しょうがは賞金1,000万円のほか、日本テレビの番組出演権利、冠番組の制作など、さまざまな副賞を獲得。今年、上京したばかりの2人にとって、最高の結果となった。

 大会は、MCを務める予定だったフットボールアワー・後藤輝基が体調不良で急遽降板、南海キャンディーズの山里亮太を代役に立てるという波乱含みのスタートとなったが、そこは山里が緊急リリーフを感じさせない仕切りで盛り上げて見せた。

 ここでは出場者の全ネタを振り返りながら、大会を総括したい。