「盟う」の読み方をご存じでしょうか?

「盟」の字は、「同盟(どうめい)」や「加盟(かめい)」などで「めい」と読みますが、「めいう」ではありませんよ。

知らない方が多いのですが「盟」という字には訓読みがあります。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「盟う」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇う」の3文字です。
  2. 固い約束を交わすという意味。
  3. 「2人は神の前で盟い合った」のように使います。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「盟う」の読み方!正解は!?

正解は「ちかう」です!

「盟(ちか)う」は一般には「誓う」と表記するため、ヒントなしでは読めなかった人が多いのではないでしょうか。

「盟(ちか)う」は常用漢字表外の読み方なので、一般にはほとんど使われていません。

なぜ「盟」に「誓う」という意味があるかというと、「盟」の下部に使われている「皿」は元は「血」という字でした。

「明」+「血」で「神にいけにえの血をささげて証(あかし)をたてる」という意味になるからです。

ちょっと怖いような気もしますが、漢字は奥深いですね。