仕事やテストに役立つ!危機管理能力を向上させる方法1

【論理的思考を高める】

危機管理能力を向上させる1つ目の方法は、論理的思考を高めることです。

論理的思考は、読書や日々の体験を通して、常に「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ち続けることで養われていきます。1つの疑問が解決したら、「なぜ1つ目の疑問でそう思ったのか?」と、疑問を細かく分析するようにします。

細かい分析を繰り返すことで、論理的思考が身についていきます。そうすると、「次に自分は何をすべきか」「このトラブルにどう対処すべきか」といったことが明確になってきます。

テストでも、「この問題を解くには、どの方程式を使えばいいか?」「なぜこの単語がここで出てくるのか?」というふうに、解答の道筋や意味を見出すことができるようになります。

仕事やテストに役立つ!危機管理能力を向上させる方法2

【固定観念を持たない】

危機管理能力を向上させる2つ目の方法は、固定観念を持たないことです。

固定観念があると、物事を考える上で、どうしても視野が狭くなってしまいます。定まった枠の中にいては、見えてくるものも見えてきません。トラブルに見舞われた時に、いつも以上に視野が狭まり、一方向からしか解決策を見出せなくなるのは考え物です。

固定観念を捨てるには、多角的に問題を捉える必要があるのです。たくさん読書をしたり、いろいろな経験をしたりすることで、様々なものの見方があるのだと認識できるようになります。

こうして視野を広げることで、危機管理能力を高めるだけでなく、トラブルやテストへの耐性能力も高めることができます。

仕事やテストに役立つ!危機管理能力を向上させる方法3

【終わった問題を見つめ直す】

危機管理能力を向上させる3つ目の方法は、終わった問題やトラブルを見つめ直すことです。

要は、「なぜこんなことが起こってしまったんだろう?」と反省することで、次に同じことが起こった場合を想定して、新しいマニュアルを作ることができます。

何らかの対処ができていたとしても、「他にいい方法があったはず」と、冷静に考えることもできます。テストでも同じことが言えますね。

危機管理能力が高くても低くても、トラブルの最中は大なり小なりパニックになっているものです。冷静になった時にどれだけ考え直せるかが、次回いかに冷静でいられるかの勝負の分かれ目になります。

1つのトラブルやテストに対して、解決策や答えは1つとは限りません。いくつものマニュアルを考えて、しっかりシミュレーションしておきましょう。