危機管理能力がない・欠如している人の特徴3
【肝心な時にパニックになる】
危機管理能力がない人の3つ目の特徴は、肝心な時にパニックになることです。
普段いくらマジメに仕事をしていても、予期せぬ仕事が入ってきたり、トラブルに巻き込まれたりして、対処しなければならない時もあるでしょう。
そんな、普段はない状態に直面すると、途端にパニックになってしまう人がいます。ある意味、危機管理能力が低いと言わざるを得ません。
こうしたマジメなタイプこそ、一人で悩みを抱えてしまうことも少なくなく、結果体調を崩して、余計に仕事を滞らせることになってしまいがちです。
仕事の進捗状況をチェックすると同時に、トラブル想定もしておくと、危機管理能力を高めることにつながり、一人でパニックになることも少なくなるはずです。
危機管理能力がない・欠如している人の特徴4
【常に受け身である】
危機管理能力がない人の4つ目の特徴は、常に受け身であることです。
仕事・プライベート関係なく、常に誰かの指示を待っている状態なので、いざトラブルが起こったとしても、自ら考えて対処しようと思いません。
むしろ、指示がないことで、トラブルの重要性や深刻さに気づいていないこともあり得ます。まさに、危機管理能力が低いと言えます。
自分でトラブル対処法や回避する方法を考えなければ、危機管理能力が伸びるわけもありません。つまり、受け身の人に危機管理能力を高めることを求めても、実践してくれる可能性は極めて低いのです。
このタイプの危機管理能力を高めるには、大きなトラブルが起こった時に、どれほどの損害やリスクを被ることになるか、徹底的にビデオや周知で知らせる必要があるでしょう。
危機管理能力がない・欠如している人の特徴5
【自己中心的である】
危機管理能力がない人の5つ目の特徴は、自己中心的であるということです。
基本的に我が身が可愛く、人のことにあまり関心がないタイプなので、何かトラブルが起こったとしても、さっさと責任回避してしまう傾向があります。
危機管理能力が低いと言うよりは、「わかっているけれど自分が責任を負う気はない」と宣言しているような印象です。
自分の身を守ることだけは必死なので、自分に対する危機管理能力はとても優れています。チームで残業しなければ片付かない仕事があったとしても、我先に「体調が悪い!」と言って帰ってしまいます。
ある意味、頭が非常にキレるタイプで、自己管理能力の意味はよく把握していても、それが自分にしか向けられないのが悲しいところです。
危機管理能力がない・欠如している人の特徴6
【トラブルそのものに気づかない】
危機管理能力がない人の6つ目の特徴は、トラブルそのものに気づかないことです。
もはや、危機管理能力が低いという範疇を超えている気もしますが、実際、まわりが如何にバタバタと騒がしくしていても、トラブルが起こっていることに気づかない人がいます。
ですが、トラブルは耳に聞こえる騒がしいものばかりでもありません。
仕事で使う書面や、パソコンに管理されている情報は、自分が気を付けていないと、スルーしてしまうことが多々あります。特に、新しい企画やイベントを推し進めている最中は、トラブルに着眼しにくいものです。
最初に企画やイベントを立ち上げたら、同時に問題点やトラブルを管理するシステムも作ることが理想です。視覚化されれば、さすがにスルーしてしまうことは少なくなるでしょうし、危機管理能力を高める意味もありますよ。