②小学校のランドセル

「私の家には、今でもランドセルが置いてあります。小学校のときに、6年間使っていたものです。ぺちゃんこに潰れてボロボロだし、さすがにもう使うことはありません。

でもやはり小学校6年間の思い出が詰まったものだと思うと、簡単に捨てる決断ができないんです。

友達に聞くと『よくわからないけれど、もう家にない』という子が多く、私みたいに大切にしている人が少なくてびっくりしています」(20代・女性)

③元推しとのチェキ

「私は好きなアイドルがいたのですが、推し変をして今は違う人を追っています。元推しと撮ったチェキはたくさん家にあるのですが、それはなかなか処分できないですね。

推し変した理由は嫌いになったわけではなく、単なる私の心変わりでした。そのために元推しとのいい思い出は、今でも大切にしておきたい気持ちがあるのでしょう。

向こうからすれば、勝手に離れたオタクってだけなのでしょうけれど…」(20代・女性)

無理をしてまで、手放す必要はないのかもしれませんね。