心に深い傷を残す「失恋」。喪失感や悲しみにとらわれて、なかなか前を向けないこともありますよね。

失恋の傷を癒すために、なにかできることはあるのでしょうか? fumumu取材班が、恋を失ったときの喪失感から立ち直る方法を聞いてきました。

①まずは受け入れること

「失恋の悲しみを、無視することはできないですよね。まずは、自分が『あの人がいなくなって悲しい』と思っていることを認める必要があるんじゃないでしょうか。

本心を無視して無理に元気に振る舞っていると、いつか心が挫けてしまう気がします。自分の感情や状況を否定してしまうと、失恋の現実を受け止めることもできないし。

感情を抑えずに受け入れることで、心の整理を始められるんだと思いますよ」(30代・女性)

②思い出のものを処分

「元恋人と別れてすぐに、もらったプレゼントや写真のデータを削除しました。すべてをいい思い出にできたらよかったけど、その人のことが好きすぎて、相手の存在が身近にあるのが耐えられなくて。

相手のことを忘れたくても、思い出のものが視界に入るたびにずっと泣いていたんです。このままじゃ立ち直れないなと思って、勇気を出して処分しました。

それでもしばらくは悲しかったけど、処分した行動をきっかけに、気持ちを少しだけ切り替えられたと思います」(30代・女性)