カードローンの利用を家族に知られたくない人も多いでしょう。そこで活用したいのがWEB明細です。WEB明細にすれば基本的に郵送物はありません。しかしカードの送付時やDMなどが送られてくる場合もあるため、家族に一切知られないようにするには何らかの対策が必要です。今回は、WEB明細のみで自宅に郵送物を送らないようにできるカードローンと自宅に郵送物を一切送らないようにする方法について解説します。

WEB明細のみで自宅に郵送物を送らないようにできるカードローン一覧

ローンの利用明細書などをWEB明細で参照できるようにして自宅に郵送物を送らないようにできるカードローンを紹介します。

SMBCモビットは会員サイトかスマホアプリから設定可能

SMBCモビットは、会員サイト「Myモビ(PC版)」またはSMBCモビット公式スマホアプリの「登録内容変更」で領収書や利用明細書などの書類を自宅に郵送しないように設定できます。以下にMyモビとスマホアプリ、2通りの設定方法について解説します。

【Myモビ(PC版)からの設定方法】
1. 会員専用サービス「Myモビ」ログイン
2. 「登録内容変更」をクリック
3. モビットカード番号または振込キャッシング番号・暗証番号・生年月日を入力
4. 「認証」をクリック
5. 「電子(ネット受取)」を選択
6. 「確認」をクリック

スマートフォンからMyモビを利用している場合は「PC版サイトはこちら」の表示をクリックしてログイン。上記の手順で設定を変更してください。

【スマホアプリからの設定方法】
1. 会員専用サービス「Myモビ」をタップ
2. 会員専用サービス「Myモビ」ログイン
3. 「各種変更」をタップ
4. 「登録内容変更」をタップ
5. モビットカード番号または振込キャッシング番号・暗証番号・生年月日を入力
6. 「認証」をクリック
7. 「その他」をタップ
8. 「電子(ネット受取)」を選択し、「確認」をタップ
9. 登録内容を確認し、「送信」をタップ

なお設定変更をしてから情報が更新されるまでの間にはタイムラグが生じる点には留意しましょう。

SMBCモビットのサービス概要
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査期間 最短30分
融資スピード 即日融資可能
WEB完結可否 可能
学生の利用可否 可能
利用対象 年齢満20歳以上69歳以下の
安定した定期収入のある人
返済方式 借入後残高スライド元利定額
返済方式
遅延損害金 20.0%
返済期間・回数 最長60回(5年)。ただし、
返済能力その他の事情にかん

み、合理的な理由があると
認めた場合には、最長106回
(8年10ヶ月)
必要書類 本人確認書類および
収入証明書類
担保・保証人 不要
SMBCモビットの詳細はこちら

プロミスはインターネット会員サービスから設定可能

プロミスは、PC・スマートフォンよりアクセスできるインターネット会員サービスから、WEB明細に設定。利用明細書や受取証書などを自宅へ郵送しないようにできます。以下にインターネット会員サービスでの設定方法について解説します。

【インターネット会員サービスからの設定方法】
1. 会員サービスにログイン
2. 登録内容変更メニューから「書面受取方法登録・変更」をクリック
3. 書面受取方法登録・変更画面にて『プロミスのホームページにて書面(WEB明細)を確認』を選択

WEB明細は、インターネット会員サービスからPDFファイルでダウンロードして確認します。

プロミスのサービス概要
金利(実質年率) 4.5%~17.8%
限度額 500万円
審査期間 最短30分
融資スピード 即日融資可能
WEB完結可否 可能
遅延損害金 20.0%
返済期間・回数 毎月5日、15日、25日、末日
必要書類 本人確認書類および収入証明書類
担保・保証人の要不要 不要
プロミスの詳細はこちら

アコムは会員サービスから電磁交付で明細書を受け取れる

アコムは、会員サービスにログイン。交付書面の受取方法を設定することで自宅へ郵送される明細書類(貸付明細書・入金明細書・カードご利用明細書)が送られなくなります。以下に会員サービスで明細書等の受け取りサービスを設定する方法を解説します。

【会員サービスからの設定方法】
1. 会員サービスにログイン
2. 交付書面の受取方法画面の「登録・変更」をクリック
3. 希望の受取方法を選択の上、登録(変更)実行

WEB明細は、インターネット会員サービスからPDFファイルでダウンロードして確認します。

アコムのサービス概要
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査期間 最短30分
融資スピード 即日融資可能
WEB完結可否 可能
学生の利用可否 可能
利用対象 年齢20歳以上の安定した収入と
返済能力を有する人で、
基準を満たす人
返済方式 定率リボルビング方式
遅延損害金 20.0%
返済期間・回数 最終借入日から
最長9年7ヶ月・1~100回
必要書類 本人確認書類および
収入証明書類
担保・保証人 不要
アコムの詳細はこちら

アイフルはWEB契約時にカードレス・口座振替を選べばWEB明細になる

アイフルは、WEB契約時にカードレスと口座振替を選べば、自動的に電磁的交付サービスが利用できます。そのため原則として郵送物は送付されません。WEB明細が有効になっている場合、各種書類が会員サイトにアップされるとメールで連絡が届く仕組みです。ただし「メールが届かない」「何らかのトラブルによって会員メニューを使えない」といった状態になると、自宅へ書類が郵送される可能性はあります。メールアドレスの登録ミスなどがないように注意しましょう。

アイフルのサービス概要
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査期間 最短30分
融資スピード 即日融資可能
WEB完結可否 可能
学生の利用可否 可能
利用対象 満20歳以上の定期的な収入と
返済能力を有する人で、
基準を満たす人
返済方式 借入後残高スライド元利定額
リボルビング返済方式
遅延損害金 20.0%
返済期間・回数 1回の支払いにつき35日以内
または毎月約定日払い
借入直後最長14年6ヶ月
(1~151回)
必要書類 本人確認書類および
収入証明書類
担保・保証人 不要
アイフルの詳細はこちら

レイクALSAはWEB完結(郵送なし)&WEB明細&電話連絡で郵送物をなくせる

レイクALSAは、契約時に「WEB完結(郵送なし)」を選び「スマート本人確認」または「口座登録で本人確認」(「WEB自動引落しサービス」の金融機関口座登録も必要)を選ぶと、契約時の郵送物をなくせます。さらに会員メニューでWEB明細を選べば利用明細書は自宅へ送付されません。ただ領収書は「お客様専用フリーダイヤル」へ電話連絡しないと郵送されるので注意してください。

レイクALSAのサービス概要
金利(実質年率) 4.5%~18.0%
限度額 500万円
審査期間 最短30分
融資スピード 即日融資可能
WEB完結可否 可能
学生の利用可否 可能
利用対象 満20歳から満70歳までの人
返済方式 ・残高スライドリボルビング方式
・元利定額リボルビング方式
遅延損害金 20.0%
返済期間・回数 最長5年・1~60回
必要書類 本人確認書類および
収入証明書類
担保・保証人 不要
レイクALSAの詳細はこちら

WEB明細にしてもカードローンの利用が家族にバレるパターン3つ

(写真=PIXTA)

WEB明細にしていた場合でもカードローンの利用が家族にバレる可能性があります。主なパターンは、以下の4つです。

・カードの現物が送られてくる
- 低金利優遇などのDMが送られてくる
- 支払いの延滞による電話連絡
- 財布の中に入っているカードやATM利用明細を家族に見られる

いずれも回避方法があるため、あわせて紹介します。

カードの現物が送られてくる

まず気を付けたいのがカードローン契約時に送付される郵送物です。特にカードの現物が送られてくると封筒の手触りで勘のいい家族なら気づいてしまいます。カードの郵送を防ぐためには「契約時にカードレスで利用するよう登録する」「カードを店頭や自動契約機で受け取る」のどちらかを選択するようにしましょう。またカードの現物だけでなく契約書類が自宅に送付されないかも確認してください。

公式サイトで「郵送物なし」と記載されている方法で契約手続きを進めれば、契約書類も電子データで受け取れるため郵送物をなくせます。

低金利優遇などのDMが送られてくる

契約時の郵送物をなくしWEB明細サービスを選択していても低金利優遇などのDMが郵送されてくる場合もあります。DMの内容を見ればカードローンを利用していることがすぐにバレてしまうため、DMも郵送されないようにしておく必要があります。DMの郵送をなくすには、カードローン会社のお客様相談窓口に電話連絡をして郵便物をなくすように相談しましょう。

支払いの延滞による連絡

支払いに遅れが生じると催促の電話連絡が入るとともに自宅へ催促状が送られます。郵送による催促状は受け取りを選択していても拒否できません。長期間延滞を続けていると自宅ばかりではなく会社にまで連絡が入る可能性もあります。支払期日は厳守するように注意してください。

また銀行口座から自動引き落としにしている場合でも残高不足で引き落としできない場合もあります。うっかり忘れていたとしても同様に延滞となってしまうため残高には気を付けてください。

財布の中に入っているカードやATM利用明細を家族に見られる

何かの拍子に財布の中に入れているローンカードやATM利用明細を家族に見られるとカードローンを利用していることがバレてしまいます。またローンの返済を「口座自動引き落とし」としている場合も家族に見られればバレる可能性があるでしょう。この状況を回避するには、これらを家族の目に触れないようにする工夫が必要です。

例えば「カードレスで利用できるカードローンを使う」「ATMの利用明細は財布に残さない」「捨てる場合も自宅では捨てない」などを検討してみましょう。通帳がある場合は、家族の目につかないところに保管するようにしましょう。しかしあらかじめ通帳発行の必要のない金融機関口座を使用したりWEB通帳に切り替えたりしておけば見つかってしまうリスクを下げることができます。

またカードローン会社によっては、引き落とし時の社名を分かりにくいものに選択できるサービスもあるので活用してください。

自宅にカードローンの郵送物を送られないようにする5つの対策方法

(写真=PIXTA)

自宅にカードローンの郵送物を送られないようにするための対策方法を5つ紹介します。

カードレスで利用できるカードローンを選ぶ

郵送物をなくすにはカードレスで利用できるカードローンを選びましょう。ローンカードを持っていると財布に入っているカードを見られて家族にバレる可能性もあります。カードレスにできるならカードレスで利用する方向で検討するとよいでしょう。

しかしその後の利用明細などに関しては、別途WEB明細サービスを利用するよう手続きが必要な会社もあるため、会社によって「郵送物なしの範囲がどこまでなのか」を確認しながら対応を進めてください。

カードの受け取りを店頭または自動契約機にする

何らかの事情で「ローンカードを持っていたい」という場合もあるかもしれません。ローンカードを持つ場合は、カードの受け取りを店頭または自動契約機にすると、自宅への郵送を防げるでしょう。特に自動契約機の多いアコムやアイフル、三井住友銀行の自動契約機が使えるSMBCモビットなどは、カードの受け取りがしやすい会社です。

カードローン申込時にWEB明細または電話連絡を選ぶ

カードローン申込時に利用明細の確認方法としてWEB明細または電話連絡で郵送物をなくせる会社もあります。申込時から取引に関する郵送物をなくせるように設定できれば契約から利用まで郵便物をすべてなくせるため、忘れずに設定しましょう。

申込後カード会社のコールセンターに連絡して自宅宛の郵便物をなくすよう頼む

カード会社によっては、申込後カード会社のコールセンターに連絡して自宅宛の郵便物をなくすように頼む必要があります。カード会社から送付される郵便物は、利用明細だけではなく、低金利優遇などのDMもあるためです。DMを停止するには、カード会社のコールセンターに電話連絡するしかありません。郵送物がないことを謳っているカード会社もDMは郵送する可能性がゼロではないため、念のためコールセンターに連絡してDMを送付しないように相談しておくと安心です。

申込後カード会社のコールセンターに連絡して郵送物を自宅以外にできないか相談する

何らかの事情で郵送物を受け取りたい場合は、申込後カード会社のコールセンターに連絡して郵送物を自宅以外にできないかを相談するのも一つの方法です。カード会社によっては、会員サイトで郵送物の送付先を自宅から変更できます。

カードローンのWEB明細への反映タイミングと遅い場合の対策

(写真=PIXTA)

カードローンのWEB明細を確認していると反映タイミングが遅い場合もあるかもしれません。利用可能枠が今いくらあるかすぐに確認したい場合の確認方法について解説します。

WEB明細への反映タイミングにはタイムラグがある

カードローンの利用や返済がWEB明細や利用可能枠へ反映されるタイミングは、利用の仕方によってタイムラグがある場合があります。直近の取引では反映までに時間がかかることもあるでしょう。

あとどれだけ使えるか気になる場合は利用可能枠の確認を

「あといくら利用できるのか」が気になる場合は、各社用意しているインターネット会員サイトで利用可能枠を確認するのが確実です。利用可能枠は、利用したタイミングですぐに反映されていますので、現状を把握したい場合に活用してください。

WEB明細だけにするのではなくコールセンターに相談を

カードローンの利用を家族に知られたくない場合は、契約時の輸送物だけでなく利用明細書やDMなどカード利用時の郵送物もなくすようにする必要があります。利用明細書は、各社が用意しているWEB明細サービスを利用すれば電子データで明細書を受け取れるようになるため、郵送を防げるでしょう。

ただしカード会社によっては、DMや領収書を別途郵送してくるケースもあります。そのため事前にコールセンターへ連絡して一切の郵送物をなくすことができないか相談しておくと安心です。

文・藤森みすず
大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。FX・保険・不動産・フィンテックなど、金融に関する記事を多く手掛ける。

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