「もう少し貯金したいのに、お金が残らないなぁ」と感じた経験はありませんか?そんなときは、家計簿がおすすめです。何にいくら使っているかを記録するとお金遣いのクセがわかります。とはいえ、家計簿を長く続けるのはなかなか難しいもの。楽しく簡単に続けられる家計簿をご紹介します。
かわいい家計簿ならお金の管理が楽しく続くかも

いいことだとわかっていても続けるのは面倒なイメージがある家計簿。始めてみたけれど途中で挫折してしまった人も多いのでは?
最近は、手書きタイプの家計簿にくわえ、スマホで簡単にできる家計簿アプリも増えています。自分のライフスタイルに合って、見た目もかわいい家計簿なら、楽しく続けることができるかもしれませんね。
手書き?アプリ?今どきの家計簿事情

手書きタイプとスマホアプリの家計簿、どちらも便利なのですが、筆者の感覚としては紙の家計簿を利用する人が多い印象があります。
「手書きの方が節約意識が身につきそう」と、考えている人が多いこともありますが、家計簿アプリに個人情報を入力することに抵抗を感じる人も少なくないようですね。
実際、野村総合研究所による「第3回生活者1万人アンケート調査(金融編)」では、家計簿アプリに関心をもっている人のうちの約3割は、アプリの煩わしさや、データ消失・流出を心配しています。
手書きとアプリはどっちが家計管理に向いている?

手書きタイプの家計簿の特徴とおすすめの人
手書き家計簿は、しっかり書き込むタイプ、レシートを貼るタイプ、手帳一体型で予定も管理できるタイプがあります。
手書き家計簿はこんな人に向いています。
- 家計簿をつける時間的余裕のある人
- いろいろなフォーマットから自分にぴったりなものを選びたい人
家計簿アプリの特徴とおすすめの人
家計簿アプリは、利用する際にユーザー登録が必要。個人情報の入力がこわいという人もいますが、基本的にはメールアドレスとハンドルネーム程度の登録で大丈夫です。
銀行口座やクレジットカードの利用履歴を自動で取得する機能があるアプリもありますが、登録は任意です。
レシートを撮影するだけで自動的に費目を振り分ける機能がついているものが多いので、「家計簿をつけて家計分析したいけれど、時間がない」という人に特におすすめです。
家計簿アプリはこんな人に向いています。
- 家計簿をつける時間があまりない人
- 家計の収支や資産分析を自分でやるのはめんどうな人