今や夫婦共働きは当たり前の時代です。

内閣府の「男女共同参画白書」2017年版によると、2016年の夫婦共稼ぎ世帯は1,129万世帯あり、専業主婦世帯数の664万世帯を大きくしのいでいます。

収入源が二つあると管理も複雑化してきますが、お互い忙しい中で効率よく家計を共有しておくことは、円満な家庭運営にとって大切なことです。

そんな時に強い味方となってくれる家計簿アプリをご紹介します。

家計簿を共有するならアプリが便利!

(写真=PIXTA)

「手書きの家計簿」という選択肢もありますが、夫婦で家計簿を共有するなら、最近は家計簿アプリが断然便利です。メリットを列挙してみました。

家計簿を共有する時にアプリを使うメリット

  • いつでも、どこでも、データが共有できる
  • 計算ミスがほとんどない
  • 銀行口座やクレジットカードの情報も自動で取得してくれる
  • レシート読み取り機能を使えば、手入力しなくてよい
  • 収支を自動で時系列に並べてくれるので、入力順にこだわる必要がない
  • 予算比などを自動計算してくれる
  • グラフも自動で作ってくれる
  • 家計簿をつけ忘れていると知らせてくれるアラート機能がある この中の一部は有料のオプションとなっているケースもありますが、手書きの家計簿に比べて「とにかく手間が少ないこと」が夫婦で家計簿を共有する際には重要となってきます。どちらか片方に負担が偏ってしまい、家計簿をつけることが夫婦不仲の元になってしまっては本末転倒なので、手間はできるだけ少なくしましょう。

    共有機能付きの家計簿アプリ2選

(写真=PIXTA)

近年さまざまな家計簿アプリが登場していますが、夫婦で目標貯蓄額を達成するためには、家計簿機能に加えて、ある程度の資産管理機能も持っていた方がよいと考えられます。

  1. 利用者が比較的多くセキュリティーがしっかりしている
  2. 銀行口座やクレジットカードとデータ連携している
  3. レシート読み取り機能がある
  4. 無料である程度の管理ができる という条件で家計簿アプリを絞り込むと、下記2つになりました。

    金融関連サービスとの連携が楽ちん「Money Forward(マネーフォワード)」

    2,665以上の金融関連サービスにつなぐことができるため、銀行、証券会社やクレジットカード等とつなげれば、利用履歴や残高を自動で取得し家計簿を作成してくれます。銀行との連携作業時間も比較的短く、定期預金も一括連携してくれます。外貨預金は別途入力が必要です。家計簿でありながら、一家の資産全体を管理しやすい構成になっています。

    レイアウトは白地ですっきりとしています。セミナー情報やその他お金の関連サービスなどもアプリから閲覧できるようになっていますので、興味のある人にとっては面白いかもしれません。

    ただし、無料でデータを閲覧できる期間は1年間のみなので、過去の履歴を継続的に見たい場合は、プレミアム会員(月額480~500円)にならなければなりません。その他閲覧できるグラフも無料会員は限定的になります。