【鰻の成瀬】「うな重(梅)」を実食!

 今回は、一番安い「うな重(梅)」をオーダー。店員さんに注文を伝えたあと、10分ほどで提供されました。以下、写真でその魅力をお伝えしたいと思います。

「うな重(梅)」の全体像。うなぎのしっぽがはみ出しちゃってます(写真:サイゾーウーマン)
うな重のフタをとると、重箱におさまりきらない鰻が!(写真:サイゾーウーマン)
鰻の下にはほどよくタレのしみたご飯がありました。(写真:サイゾーウーマン)

 正直なところ、注文した後に気掛かりとなっていたのは、鰻のサイズはどうなんだろう、ということ。

 筆者はかつて会社員として都内に勤務していた際、「名代 宇奈とと」に行く機会がそこそこありましたが、最も安い「うな丼」(590円、筆者が訪れていた時期には500円だったと思います)では、鰻がかなり控えめなサイズで出てきた記憶がありました。

 もちろん、それと比べると1,000円以上の価格差があるとはいえ、あまり大きなサイズではないだろうな……と思っていたのです。しかし、実際に提供されたものは、ついつい視線は重箱からはみ出ている鰻のしっぽの部分に釘付け。

 「あれ、一番安いの頼んだよな……」とついつい伝票を確認してしまいました。「いや、もしかするとしっぽを敢えて出しているだけで、中はスッカスカだったりするのでは……」と邪推をしながらフタを開けてみると、胴の部分が逆サイドの重箱の端にくっつくほどのしっかりとした大きさの鰻が登場。1,600円であることを考えれば、かなりのお得感があると言えるでしょう。