【ベルク】のPB商品「くらしにベルク」は“面白いもの”を意識
――ベルクを経営する上で、特に力を入れていることは何ですか?
原島一誠社長(以下、原島社長) 大きく言うと「プライベートブランド(以下、PB)の商品開発」と「ほかのスーパーマーケットがやっていない販促」の2つですね。
――スーパーマーケットのPBは一般的に定番商品がシンプルなパッケージに包まれているイメージがあります。しかし、ベルクのPB「くらしにベルク」はちょっと変わった商品も多く、攻めている印象です。
原島社長 PBの良さっていうのは、やっぱりパッケージも中身も自分たちで好きに作れる楽しさにあると思うんです。全国に大量の商品を安定供給しないといけない大手のメーカーさんと違って、PBは店舗数のキャパに合った数量を発注できるし、売れなかったら「これはやめちゃおう」っていうことができるので、より一層、自由で面白い商品を開発できますよね。
そもそもスーパーの商品って80~90%はどこも同じような物を売ってるので、その中でお客さまに「ベルクは面白いものを売っている」と感じていただくことを強く意識しています。
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