『アクマゲーム』は日テレが社運を賭けた一大プロジェクト
「同ドラマは、企画段階から映画化や動画配信サービス『Hulu』でのスピンオフドラマの配信、さらにはAmazonプライムビデオで150以上の国と地域で世界配信を行うことが決定しており、日テレにとっては社運を賭けた一大プロジェクトだったはず。しかし、低年齢向けにも思える内容が仇となり、視聴率は爆死状態。映画化の発表に失笑が起こるのも仕方ありません」(テレビ誌記者)
実際、同ドラマの視聴率は、第2話以降で平均世帯3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を連発。広告収益に直結する13~49歳のコア視聴率も1%台を記録するなど低調だった。
さらに、原作者のメーブ氏は、各話放送後に好意的な感想をXに投稿すると同時に、ドラマの詰めの甘さを指摘。
第7話放送後には、「不明なこと、はっきりしないことが増えすぎて、7話は楽しめなかった…」「漫画と設定を変えてもいいんだけど、それで矛盾が発生して、その矛盾がキャラの心情すらもわからなくさせてしまっている気がします」という投稿も見られた。
このことが多くのネットニュースに取り上げられ、「ドラマ版は駄作」とのイメージが世間に広まってしまったのも、今回失笑が起きた一因のようだ。
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