『Believe-君にかける橋-』コア視聴率1%台で苦戦

 なお、23日に放送された第5話の平均世帯視聴率は、9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同作は初回11.7%、第2話10.1%、第3話9.6%、第4話9.8%と推移している。

「『Believe-君にかける橋-』は竹内涼真や斎藤工などの豪華キャストがそろっているだけに、平均世帯視聴率は放送中の春ドラマの中でも上位。しかし、若者からの支持はなぜかイマイチなようで、コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は回によって1%台を記録するなど、非常に厳しい状況です」(同)

 また、主人公が受刑者かつ脱走犯とあって、役の幅を広げようという木村のやる気が感じ取れる同作。しかし、そんな俳優魂とは裏腹に、ドラマと関係のない木村の話題が、たびたびネット上を騒がせている。

「同ドラマの放送中、霜降り明星・粗品が“木村に挨拶を無視された”と過去にYouTubeで暴露したことを蒸し返した。すると、ある一般のネットユーザーが『私も木村に無視された』と真偽不明の訴えを行い、波紋を呼びました。さらに、『Believe-君にかける橋-』に高身長の俳優が多く出演していることから、長年ささやかれてきた木村の“身長サバ読み疑惑”が改めて注目される事態に。こうしたうわさ話によって、木村の全盛期を知らない若い視聴者が彼にネガティブなイメージを持つ可能性もあるでしょう」(同)

 コア視聴率の苦戦は、若者の“キムタク離れ”が要因にも思えるが、最終回へ向けて視聴率に大きな動きはあるだろうか。