小学生時代から10年間、母の再婚相手から性的虐待の被害に遭った魚田コットンさん。その経験を描いたコミックエッセイ『母の再婚相手を殺したかった』(竹書房)が2022年3月に上梓されました。
物心がつく前に両親が離婚をした魚田コットンさん。それから母と姉と3人で暮らしていましたが、小学校4年生の母が連れてきた“ツカサ”と名乗る男性と出会います。ツカサはのちに魚田さんの新しい父親になり、一緒に暮らすことに。最初は遊んでくれたり、可愛がってくれていたものの、魚田さんに性的虐待をするようになっていきましたーー。
インタビューの中編では、継父から性被害を受けながらも大学受験に合格した体験や、虐待に気づかなかったお母さんへの思いを聞きました。
今回は、3話を紹介。後半では現在幸せな家庭生活を送っている魚田さんに、いまの日常生活のことや性被害についてこれから発信したいことなどを聞いていきます。
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