ロシアによる軍事侵攻が長引くウクライナ。各地で戦闘が続き多くの市民が不安な日々を送っていますが、このような平和が侵されることになる前の2006年、19歳の時に音楽活動の拠点を日本に移したウクライナの民族楽器「バンドゥーラ」奏者・歌手であるカテリーナさんという女性がいます。
祖国ウクライナの本来の美しい大地や、そこに生きる人々の姿を多くの人に知って欲しいという思いをこめた彼女の著書『ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて』(徳間書店)が上梓され、静かな感動を呼んでいます。
ウクライナ本来の文化や人々のライフスタイルや、戦争で変わった価値観・考え方がつづられた本書から、来日したカテリーナさんが日本語のニュアンスと真意を読み取るのに苦労したエピソードを紹介します。
(本記事は『ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて』(カテリーナ著・徳間書店)より抜粋・構成しています)
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