◆暑くなっても「マスク外したくないもん」

そんなコロナ禍生活もはや3年。ついにコロナ禍での規制が緩和され、学校や保育施設では体育祭などの行事も再開され始めました。

それに伴いマスク着用も「個人の判断」とされ、上田さんは自らのノーマスク生活にも開放感を感じながら、娘もやっとマスクのない日常生活に戻れると嬉しく思っていました。ですが娘は、マスク規制が緩和されても、毎日しっかりとマスクをして学校に行くのだとか。

マスクをつけて授業をうける女子学生
「学校からも政府の方針に沿った“マスク着用は個人の判断に委ねる”と通達されました。そろそろ暑くなるし、マスクが苦しくなる季節だったので『もう外したほうがいいんじゃないの?』と聞くと、娘は『マスク外したくないもん』と言い出したんです。本当にビックリしました」