◆コロナ流行下で入学、同級生の顔をほぼ知らない
上田洋子さん(39歳・仮名)の娘は、中学1年生のときにコロナ禍に突入。はじめて顔を合わせるクラスメイトとは「マスク顔」でスタート。唯一マスクを外す食事中にはおしゃべりを控えるよう注意され、学校に馴染むまでも時間がかかったようです。
「マスクをすると目しか見えません。顔はもちろん、表情が見えないですよね。入学してすぐは分散登校で全員が揃わなかったですし、目元しか見えない状態でクラスメイトの顔を覚えるのも時間がかかります。その上おしゃべりも禁止されてしまうと、新しいクラスメイトと仲良くなろうとしても正直難しいのではないかと思いました」
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