◆マスクを外したがらない子どもたち

日本でのマスク着用は「努力義務」とされていましたが、マスクをしていない人を口撃するトラブルや、マスクをすべきだという周囲からの同調圧力、百貨店や旅客機内でマスク着用が義務付けられるなど、実質は「つけなければならないもの」となっていました。

そして今年5月、新型コロナウイルスが5類移行となり、先立って3月には厚生労働省から「マスク着用は個人の判断が基本となります」通達。苦しかったマスク生活からやっと解放され、コロナ禍以前の日常が戻ると思いきや、実際のところはまだまだマスクをしている人も多くいます。

感染予防として引き続きマスクをしたい人も多いのでしょうが、それよりも衝撃的なのが「マスクを外したくない子どもたち」がとても増えていること。