新型コロナウイルスの影響で世界的にDV(家庭内暴力)の増加傾向が見られます。日本も例外ではなく、警察庁が発表した2020年のDVの相談件数は8万2,643件(*1)と、DV防止法施行後の過去最高件数となりました。
経済的・心理的な不安の増大に加え、外出が制限されることで、家庭の密室化が進み、助けを求めること、誰かが苦しんでいることに気づくのが今まで以上に難しくなっています。
このような状況の中、加害者に気づかれることなく「助けて!」を外部に伝える新たな手段に注目が集まっています。
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