母の教え「使えるモノは最後まで使い切る」を受け継いだ

[昭和グッズの一部]Kさんと腹を抱えて爆笑した昭和グッズ

 シングルマザーとして3人の子どもを育てた母を尊敬しているとKさん。母の教えどおり、「使えるモノは最後まで使い切る」という精神が受け継がれています。そのため、筆者の手も止まるほど懐かしい宝の山が出てきました!

片付けの壁とは?

さてここで、いきなりの問題です! 手っ取り早く、部屋をスッキリと美しくするには何が必要だと思いますか?

 答えは、「大量に捨てる」「買い揃える」「人力」が多いほど簡単に終わります。

 でも一般的には、これが一番難しい! しかも、相当な予算が必要になります。サイゾーウーマンの企画は、継続できるリアルを追求しているので“材料費”だけは個人負担(平均1万円前後)でお願いしています。

 Kさんは、営業の仕事で海外主張までこなすバリキャリさんですが、勤務日数を減らしているため収入が3割減だそう。部屋の中には、お母さんの病院の領収書の山も出てきました。

 これらの理由から、「お金をかけない片付け法」で挑戦!  次回より、「捨てられないモノの保管方法」、「贈りモノの捨て方」、「ジモティ活用法」などを交えて「悟り部屋」へと片付けていきます。

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