①卵焼きフライパン
キッチンであえて持たないモノ、1つ目は「卵焼きフライパン」。
卵焼き用の四角い形状のフライパンは、卵焼きが綺麗な形に焼けて、便利ですよね。でも、卵焼き以外の時は丸いフライパンの方が使いやすく、角が洗いにくいのもたまにキズ。
そこで筆者は、5年以上前から卵焼きフライパンを持つことを止めました。でも、卵焼きは週2回ほど作っていて、その際使っているのは、さまざまな料理で使える直径20cmの丸くて小さめのフライパン。
卵焼きフライパンのように綺麗な長方形には焼けませんが、味は変わりないので、家族で食べる分には問題なし。綺麗な形で出したい時は、両端をカットすればよいので、不便に感じることもありません。
あえて卵焼きフライパンを持つことをやめて、いつも使っている小さなフライパンで代用することで、コンロ下の収納スペースに余裕が生まれて快適。キッチンが使いやすくなりました。
②サイズ違いのラップ
キッチンであえて持たないモノ、2つ目は「サイズ違いのラップ」。
ラップの幅のサイズは、一般的に30cm、22cm、15cmがあり、サイズ違いで持っている方も多いですよね。でも、細長い箱型の消耗品は、ラップ以外にアルミホイルやオーブンシートなどもあり、サイズ違いで揃えると場所を取る上に在庫管理も大変。
そこで筆者は、使用頻度が高く汎用性がある22cmだけを持っています。元々15cmは使っておらず、30cmはたまに使う程度。そのため今は、大きいサイズが必要な時は22cmを2枚合わせることで困ることなく使えています。
ラップもサイズ違いで揃えると、狭いキッチンで意外と収納スペースが必要。ワンサイズに絞ったことで、あれこれ迷わず手に取れますし、何よりキッチンスペースがスッキリ快適。在庫管理の手間も減ってラクになりますよ。
③液体調味料の詰め替え容器
キッチンであえて持たないモノ、3つ目は「液体調味料の詰め替え容器」。
調味料を詰め替えて、同じ容器が並んでいると、美しいですよね。でも、容器を詰め替えるということは、調味料の数だけ詰め替え容器という「モノ」が必要です。また詰め替えは、移し替える作業、容器の洗浄、乾燥など、手間もコストもかかります。
そこで筆者は、調味料の詰め替えは、家事がラクになる粉末調味料に絞っています。塩、コショウ、片栗粉などの粉末調味料は、普段買っている袋のままでは使いにくいので詰め替えます。一方、しょうゆ、みりん、オイルなどの液体調味料は、そのままの容器で使った方がラクなので、あえて詰め替え容器は持ちません。
詰め替え容器も「モノ」。必要以上に容器を増やすと、手間とコストがかかるだけではなく、モノが増えることになってしまいます。必要なモノだけに絞ると、家事がラクになりますよ。