イヤミスというジャンルを知っていますか?

イヤミスとは何か?意味は?

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イヤミスとは、ミステリー小説の一種で、読んだ後に「嫌な気分」になる小説のことをいいます。引用元:ブックオフオンライン

最近、「イヤミス」というジャンルが注目されているのを知っていますか?イヤミスの意味は、嫌な気分になるミステリー小説、略してイヤミスというようです。実際、このイヤミスという事は初めて聞くけど、本は読んだ事あるかも?なんていう方も多いと思います。

イヤミス有名作家は誰なのか?

イヤミス有名作家と言えば、湊かなえになるでしょう。この後紹介しますが、湊かなえの書くイヤミスは癖になると評判です。見たくない、知りたくない、奥深い感情をうまく言葉に載せており、つい読み進めたくなるのが特徴です。他にも多くの著名人がいますが、それはこれから本と一緒に紹介していきます。

 

映画化された後味の悪いおすすめのイヤミス小説5選

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(映画化)①「告白」

後味の悪いおすすめのイヤミス小説1つ目は、「告白」です。この作品は、自分の子供を生徒に殺された女性教師の復讐劇です。松たか子主演で映画化されました。「命」の重みを考えてほしいと語りかけ、じわじわと犯人の退路を断っていく姿は恐怖を覚えます。衝撃的な最後の言葉に深い重みを感じる、後味の悪い作品です。

 

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(映画化)②「ユリゴコロ」

後味の悪いおすすめのイヤミス小説2つ目は、「ユリゴコロ」です。この作品は、人を殺す事が自分の心の支えになっている主人公の悲しい物語です。時代を超えてわかってくる主人公の変わった愛情や殺人に至る真実、それを支える周りの苦悩等が丁寧に書かれたイヤミス小説です。吉高由里子他豪華俳優陣で映画もされました。

 

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(映画化)③「愚行録」

後味の悪いおすすめのイヤミス小説3つ目は、「愚行録」です。この作品は、ルポライターが一家4人殺人未解決事件を追求する話です。調べれば調べる程に殺害された夫婦の知られざる姿が露わになり、知れば知る程人間の嫌な部分が出てきて後味の悪さに気付くイヤミス小説です。妻夫木聡等演技派俳優陣で映画化もされました。

 

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(映画化)④「暗黒女子」

後味の悪いおすすめのイヤミス小説4つ目は、「暗黒女子」です。この作品は、1人の女生徒の死を通して、高校の閉鎖的空間で起こる7人の間に起きた愛憎劇が描かれたイヤミス小説です。目線が変わると犯人像も異なり、7人7様で罪をなすりつけ合う、読めば読む程後味の悪い話です。2017年に映画化もされました。

 

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(映画化)⑤「悪の教典」

後味の悪いおすすめのイヤミス小説5つ目は、「悪の教典」です。この作品は、生徒からの絶大な人気を誇る教師の闇を描いたサイコスリラーなイヤミス小説です。良心的な顔から想像出来ない恐ろしい裏の顔、読み進む程後味の悪い気分になる衝撃的なストーリーです。2012年伊藤英明主演で映画化もされました。

 

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ドラマ化された後味の悪いおすすめのイヤミス小説5選

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(ドラマ化)①「殺人鬼フジコの衝動」

ドラマ化された後味の悪いおすすめのイヤミス小説1つ目は、「殺人鬼フジコの衝動」です。この作品は、通称殺人鬼フジコが、悪女になる迄のフジコの一生が描かれた話です。未解決事件の唯一の生き残りだった少女が、なぜ殺人鬼になったのか、衝撃真相に驚愕します。2015年尾野真千子主演にてドラマ化されました。

 

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(ドラマ化)②「はぶらし」

ドラマ化された後味の悪いおすすめのイヤミス小説2つ目は、「はぶらし」です。この作品は、10年会ってなかった友人への援助や親切心が、自分自信を苦しめる結果になってしまう嫌な話です。人への優しさや援助、自分に起こりえそうな内容だけに読み終えた後の後味の悪さは尋常ではないです。

2016年にNHKにて内田有紀主演でドラマ化もされました。現状DVD化はされていないようですが、小説で読むとあっという間に読み切れてしまう程、スピード感のあるおすすめのイヤミス小説になります。殺人的、猟奇的とは違い、浸食的な後味の悪さを体感してみて下さい。

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(ドラマ化)③「火の粉」

ドラマ化された後味の悪いおすすめのイヤミス小説3つ目は、「火の粉」です。元裁判官の隣人は、以前無罪判決を下した男であり、その男が隣人になってから不吉な事件が起こるというサイコスリラーです。グロテスクな描写がない分読みやすいが、心を抉られる後味の悪い内容になっています。2度ドラマ化された人気作品です。

 

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(ドラマ化)④「リバース」

ドラマ化された後味の悪いおすすめのイヤミス小説4つ目は、「リバース」です。3年前大学のゼミ仲間の死の真相を探っていくイヤミス小説です。小説とドラマ化では、結末も違い、ドラマ化では原作の続きも描かれていました。真相に近づけば近づくほど、後味の悪さが濃くなっていく切ない物語です。

 

後味の悪いおすすめのイヤミス小説(ドラマ化)⑤「OUT・妻たちの犯罪」

ドラマ化された後味の悪いおすすめのイヤミス小説5つ目は、「OUT・妻たちの犯罪」です。仲良しのパート仲間が夫を殺害し、その後始末を手伝った妻たちの犯罪を描いたサスペンスになります。後味の悪い真相にハラハラドキドキが止まりません。衝撃的な内容なだけに、テレビドラマ化出来た事を今は驚きです。