4. 鷲羽山
瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地。鷲が羽を広げた様子に似ていることから、鷲羽山(わしゅうざん)と名付けられました。標高133mの山頂・鍾秀峰(しょうしゅうほう)にある鷲羽山展望台からは、海に点在する大小50余りの多島美と、瀬戸大橋の姿を眺めることができます。
”夕日百景”に選ばれた夕景も素晴らしく、オレンジ色に染まる瀬戸内海と瀬戸大橋のシルエットのコントラストはまさに絶景!駐車場から山頂まで徒歩10分以内でアクセスでき、ドライブがてら立ち寄るのにもぴったりですよ。
5. 鬼ノ城
標高約400mの鬼城山(きのじょうざん)山頂にかつて造られた、総面積は30万㎡にもなる城。近年の調査から7世紀後半に築かれたとされていますが、日本書紀などの歴史書にも記載がなくいまだその詳細は謎と言われています。長さ約2.8kmの城塁がまるで、万里の長城のように巡っているのが大きな特徴です。
周辺にはハイキングコースがあり、総社平野や岡山市街がみわたせるほか、天気の良い日には香川県まで一望できる絶景が広がります。また、東西南北4カ所ある城門のうち西門だけ復元されており、この西門から望む景色もまた素晴らしいです。
駐車場からはハイキングコースを歩く形になるので、歩きやすい靴と服装で訪れるのがおすすめです。
6. 瀬戸大橋
瀬戸内海をまたぎ岡山県と香川県を結ぶ、6つの橋と4つの高架橋の総称。本州四国連絡橋のひとつです。全長は9,368mで、上が道路、下が鉄道という、道路と鉄道の併用橋としては世界最長の長さを誇ります。また吊橋、斜張橋、トラス橋など、世界最大級の橋梁が連なる姿は圧巻です。ドライブであれば橋を渡りつつ、その長さや景色、橋の建築なども楽しめます。
土曜日と特定の日には日没後よりライトアップが行われ、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。また毎年春と秋には「瀬戸大橋スカイツアー」を実施し、一般の方が普段立ち入ることができない場所から瀬戸内海の雄大なパノラマ風景を楽しむことができます。