8.千葉県酪農のさと
江戸時代8代将軍の徳川吉宗公によって酪農がはじめられた日本酪農発祥の地。酪農資料館や嶺岡乳牛研究所（研究所を見学するときは、あらかじめ連絡のうえ許可が必要）がある広大な牧場になっており、牧場内の芝生広場や、大きな牧草の斜面に放牧されたヤギがいます。
また日本ではここだけしか見ることができない珍しい白牛も見ることも。また敷地内を流れる丸山川の河原は親水公園として整備されており、河原で遊ぶこともできますよ。
9.東京湾観音
真っ白で巨大な神々しいボディがインパクト大の東京湾観音。東京湾観音はその名のとおり、東京湾を一望できる場所に建立された観音様。その高さ56mの大きな観音様で、胎内に入ることができます。観音様の足元に拝観の受付があり、ここで大人500円をお納めします。
胎内は300段を越える階段があり、20階まであります。エレベーターはないので、健脚向きのスポットかもしれません。胎内拝観の所要時間は20～30分と見ておいたほうが良いでしょう。
13階付近の観音様の胸のあたりでは、一旦外に出ることができます。そして17階では観音様の鼻の穴から下界をのぞけます。18階では、観音様の耳の穴も開いていたりして、なかなか面白いです。
そしてようやく20階。最上階は天上界と名付けられています。ここまで階段を登ってくると、やりきった感がすごいです。天上界には観音様の頭部が安置されています。
10.千葉県立 房総のむら
県内各地から出土した考古遺物や、武家・商家・農家などの展示を通して歴史を学ぶことを目的とした体験型博物館。とくに江戸時代から明治時代にかけての街並みが再現された「商家の街並み」では、16軒の商家と1軒の総合案内所が立ち並んでおり、タイムスリップ気分が味わえます。
また「古墳群」エリアにある78基の古墳は、115基の古墳で構成された「龍角寺古墳群」のうちの一部。遊歩道が整備されており、歩きながら古墳を間近に観察することができます。敷地内にはお蕎麦屋さんや喫茶店などの飲食店もあるので、休憩しつつ見学してみてはいかがでしょうか。
