ダチョウやアルパカにもエサやりができる「袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁」や、ミートボールの製造工程を見学できる「石井食品 八千代工場」、存在感抜群の「東京湾観音」など、大人が遊べる千葉の穴場のおもしろスポットをご紹介します。
1.サユリワールド
「市原ぞうの国」の近くにあり、姉妹園のため共通入場券のほか、両園を行き来する無料シャトルバスも運行しています。サユリワールドの最大の特徴は、カンガルーやレッサーパンダ、カピバラなど多くの動物たちが園内で放し飼いにされていて、自由に触れ合ったり餌やりができること。
キリンは柵内にいますが、「キリンテラス」ではキリンと同じ目線に設置されたテラスに立って餌やりができ、貴重な体験になります。また3~10月の毎週土曜日は、キリンを眺めながら食事が楽しめる「キリンさんとブランチ(要予約)」も開催。大人も大興奮のスポットです。
2.袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁
ダチョウ王国 袖ヶ浦ファームの跡地にできた動物園。アルパカ、カピバラ、ろば、ひつじなどのほか、なんと世界最大のトリ「ダチョウ」にもエサをあげたり、触れ合ったりできる面白いスポットです。ひつじやアルパカの檻の中には、入ることもできます。
また園内をゴルフカートで回れる「縁内周遊カート」の利用もおすすめ。広い園内を楽々移動できますよ。
3.石切場跡(ラピュタの壁)
ラピュタの壁は、千葉県安房郡鋸南町と富津市との境に位置する鋸山(標高329.4m)にある石切り場跡の一つです。垂直の岩に掘られた洞窟のような石切り場跡の数々は、まるでアニメ映画『天空の城ラピュタ』に登場するような世界観。そのなかでも特に映画のシーンを想起させるのが「ラピュタの壁」と呼ばれるスポットです。
ラピュタの壁を見るには、鋸山ロープウェイや鋸山観光道路からもアクセスできる、山頂にある西口管理所からスタートすれば、徒歩15~20分ほどで到着することができます。
約90mにもわたって垂直の壁のように切られた崖は圧巻!遠くに小さく海や地面が見え、まるでラピュタから地上を見下ろしているような気分になれます。