国民に残る最高裁で“負けた”イメージ

「どうも知人やら、会社関係者やらの話として、信夫氏が【暴力団との関係もなかったことを明らかにしていただきました】と、まるで週刊誌の匿名証言ですね(苦笑)。さらには京都府警の捜査員によって、週刊誌のネタ元とされる【人物が偽証したものと考えていたとの見解を頂いています】とした上で、最高裁はこれらの事実を踏まえていないと訴えています。

 しかし、結局は第三者からの“反論”止まりで、夫の無実を証明することができなかったわけです。ダンマリから一転して擁護を始めた野田さんですが、最高裁で“負けた”イメージは強く、国民からの信用と信頼を損なってしまうかもしれません」(前出・報道部ディレクター)

 野田議員のブログ更新から約2時間後、岸田文雄首相による第2次岸田改造内閣が正式発足した。1998年の小渕恵三内閣で当時史上最年少で大臣に抜擢され、以降も各内閣で要職を任されてきた野田議員だが、改造内閣には彼女の名前はない。

 “日本初の女性内閣総理大臣”にもっとも近いとされる野田議員だが、国民はもとより、ますは夫の声に耳を傾けた方がよさそうだ。

※初出:2022年8月11日『週刊女性PRIME』

<文/週刊女性PRIME>


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