18.若桜駅(鳥取)
国の登録有形文化財に選ばれている木造の駅舎や、転車台、給水塔など、当時の蒸気機関車時代を彷彿させる貴重な施設の数々を見学することができます。鉄道ファンはもちろんのこと、レトロ好きにもオススメな若桜町を代表する観光スポットです。
19.三国湊(福井)
江戸時代から港町として栄えた三国湊町。大正ロマンを感じさせる「旧森田銀行本店」や、など、江戸時代後期に建てられた「旧岸名家住宅」など、レトロな建物が並び街歩きを楽しめます。
20.北浜レトロビルヂング(大阪)
「北浜レトロビルヂング」は、背の高いビル群が立ち並ぶ中に、ちょこんと佇んでいます。建物は国の登録有形文化財に指定されており、外観だけでも歴史を感じさせるオーラがたっぷり。1階では紅茶や紅茶関連の雑貨等の販売を行なっており、2階部分は喫茶店となっています。
建物内のインテリアは、細部にわたり英国を感じるアンティーク調となっており、さながら英国貴族の気分に浸れることでしょう。
21.中町通り/石岡市の町並み(茨城)
石岡駅前の商店街(中町通り)は、登録有形文化財として認定された建物が多く並び、タイムスリップしたような感覚で歩けるスポットです。
特に注目は、レトロな3軒(十七屋履物店、久松商店、福島屋砂糖店)が連続して立ち並んでいる風景です。うち2軒は看板建築として有名で、現在も店舗として使われています。
看板建築とは木造2階建の店舗兼住宅で、建物の前面が垂直になっており、そこへタイルやモルタル、銅板などで洋風の装飾を施した建物のこと。東京や関東周辺で関東大震災後に商店などに用いられた建築様式です。
22.大沢温泉(岩手)
岩手県花巻市にある大沢温泉は、約1,200年前に、征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の際、大沢の湯に入浴して傷が癒えたという伝説が残る歴史ある温泉地。宿泊施設は1軒のみ、湯治屋、山水閣の2つの宿泊棟からなります。特に200年前に建てられた建物が今なお現役の湯治屋は、湯治場ならではのリーズナブルさとレトロな雰囲気で人気を集めています。
男女別半露天風呂「豊沢の湯」や、混浴露天風呂が楽しめる「大沢の湯」、男女別内風呂「薬師の湯」、女性専用露天風呂「かわべの湯」は、日帰りでの入浴も受け付けています。