静岡県の東部に位置し、富士や箱根、伊豆方面への起点となる交通の要所となる町で、富士山の伏流水がいたるところで湧き出でて街中を流れている「水の都」でもあります。今回は三島市で訪れたい魅力のスポットを紹介します。

旅の起点「三島駅」

JR三島駅

東海道新幹線の停車駅(「ひかり号」の一部と「こだま号」が停車)で、駅前にはレンタカー店や飲食店も多くあり、三島旅の起点となる場所です。

三島と伊豆の修善寺を結ぶ「伊豆箱根鉄道」の駅舎もあり、伊豆への旅の起点ともなる駅です。

富士山の清らかな湧水が三島の市街地を流れる「桜川」までは、駅から徒歩で行くことが出来ます。

桜川の風景
桜川の風景

美しい庭園が広がる「寿楽園」

寿楽園
寿楽園

三島駅の目の前にある三島市が運営・管理をしている公園(有料)で、園内には小動物やお子様向けの遊具等もあり、三島市民の憩いの場となっています。

富士山の湧水で作られている天然池と、緑豊かな自然林、荒々しい溶岩の庭園は、国の天然記念物及び名勝に指定されています。

寿楽園

伊豆国の一宮「三嶋大社」

三嶋大社
三嶋大社

三島市の中心部に鎮座する伊豆国の一宮です。山森農産の守護神と言われる「大山祇命(おおやまつみのみこと)」と、福徳の神と言われる「積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)」の御二柱が御祭神としてお祀りされており、多くの人々が参拝に訪れます。参拝者の数は静岡県で1番多い神社と言われています。

また、参道や参道脇の「神池」周辺には多くの桜の木が植えられており、春には桜の名所としても多くの方が訪れる神社です。

三嶋大社

三島を代表するスポット「柿田川湧水群」

柿田川湧水群
柿田川湧水群

富士山の伏流水が毎日に100万トンこんこん湧き出ている泉で、三島を代表する観光スポットです。

周辺は公園として整備されており、展望台から綺麗な湧水が湧き出る「わき間」を見ることができる他、湧水広場では水に足を入れて湧き水の冷たさを体験できます。また、柿田川を眺めながら散策できる遊歩道なども整備されています。

柿田川公園の「わき間」を水源とする、全長1.2kmの「柿田川」は日本一短い一級河川です。

柿田川

ランチは三島の名産「うなぎ」を満喫

うなぎ
うなぎ

三島旅に出かけたなら是非とも食べたい三島の名物「うなぎ」、市内には多くのうなぎ屋さんが暖簾をだしています。

産地ではないのですが浜名湖などからやってきた、活きたうなぎを富士山の湧水に3日ほど浸す事により、身が引き締まり泥臭さや生臭さが抜け、美味しいうなぎになるそうです。

うなぎ