11:30 弘前で人気のフレンチレストラン「レストラン山崎」でランチを食べよう!
美術館で作品鑑賞した後はランチを食べに行きましょう。今回訪れたお店は土手町にあるフレンチレストランのお店「レストラン山崎」。無農薬・無肥料のリンゴの栽培で注目を集めた木村秋則(きむらあきのり)氏の「奇跡のりんご」を使った料理を味わえます。
ランチでは弘前さくらまつり限定のサービスランチ(税込3,300円~)や、フレンチお好みコース(税込5,500円~)、「奇跡のりんご」をはじめとしたりんご料理が味わえるコース(税込6,820円~)を提供。中でもりんごを使った冷製スープは、りんごのほんのりと甘さとともに深みのある味わいを楽しめます。
またメインでは青森県産の鶏肉を使った包み焼きや、下北産の鱈やホタテを使ったソテーを提供。りんごはもちろん、青森県産の食材を豊富に使ったフレンチを堪能できるので、お好みのコースを味わってみて。
13:30 弘前を代表する観光スポット・弘前公園で桜を楽しもう!
ランチを食べた後は弘前公園に移動して桜を鑑賞しましょう。弘前藩10万石を治めた津軽家の居城跡を公園として整備したスポットで春には弘前さくらまつり、秋には弘前城菊と紅葉まつり、冬には弘前城雪灯籠まつりが開催されます。
見どころのひとつが本丸。築城当時は5つの天守がありましたが、現在は再建されたものを含め3つの天守を見ることができます。中でも本丸は2014年から始まった石垣修理工事の影響で本丸中央部に移動。ソメイヨシノのほか、ヤエベニシダレやフゲンソウといった桜を見ることができます。
あわせて外濠も注目。ソメイヨシノの満開が過ぎた後に“花筏”と呼ばれる濠一面が花びらで埋め尽くす様子を見ることができます。
さくらまつりをもっと楽しみたい人は「中濠観光船」(おとな・1,500円)に乗って桜を観賞するのもおすすめ。東内門の石橋付近から乗って往復20分の遊覧を楽しめます。
15:00 弘前の名庭園「藤田記念庭園」で絶景とスイーツを堪能しよう!
旅の締めくくりは弘前公園から少し歩いたところにある「藤田記念庭園」を散策しましょう。弘前出身の実業家・藤田謙一(ふじたけんいち)が、大正時代に別邸を構えた際に整備された庭園でサクラはもちろん、ツツジや紅葉など、四季折々の風景を楽しめます。
庭園の高台部には、青森の最高峰・岩木山を一望できるスポットがあります。秋から春にかけて雪化粧した風景も眺められるので、散策の記念に撮影するのもおすすめです。
この他にも滝をはじめ、松風亭という茶屋の近くに水琴窟を体験できるししおどしがあります。柄杓に水を汲んで静かに注ぐと、地中から不思議な音が聞こえてくるので体験してみましょう。
園内にある「大正浪漫喫茶室」で名物・アップルパイを堪能
園内を散策した後は、大正時代の雰囲気を感じさせる洋館内にある喫茶室「大正浪漫喫茶室(たいしょうろまんきっさしつ)」でひと休みしましょう。弘前産のりんごをトッピングしたそば粉のガレット(税込990円)や、焼きりんご(税込990円)といったリンゴスイーツを味わえます。
ガレットや焼きりんごのほかに弘前市内にある7店舗のアップルパイを提供。青森県産の小麦を使った「津軽ゆめりんごファーム」や、バターとシナモンの香りが楽しめる「ないす らいふ」(税込432円)など、さまざまなアップルパイを味わえるので好みの一品を堪能してみましょう。