赤楚衛二の「ハイカロリーな演技」が見どころ?

 初回から怒涛の急展開を見せた同作だが、ネット上では「展開が早いし、テンポが良くて面白い」「錦戸くん、まだ少ししか出てこなかったけど、ラスボス感がゾクゾクする!」と好意的な声が続出。

 一方、「雰囲気がずっと暗くて鬱々としてる。登場人物たちもずっと険しい顔で、胸が詰まる」と早くも脱落をほのめかす視聴者も見られる。

「初回では『(智信に)会わせてほしい』と訴える恋人・陽月(芳根)に、海斗が『俺たちのことに家族関係ないだろ』と冷たく言い放ったり、入院中の父親に対して『病院に俺が必要なのも、自分の地位守るためなんだろ!』と怒鳴るなど、感情に任せて周囲を傷つける場面が目立ちました。そのため、ネット上では『この主人公、青臭すぎてイラつく。好きになれない』と拒否反応を示す視聴者も目立つ。ただ、そんな赤楚のハイカロリーな演技は“見どころ”ともいえますし、ドロドロ系医療ドラマの“あるある”が詰め込まれているので、この手のベタドラマが好きな視聴者ははまりそう」(テレビ誌記者)