「脱退・退所発表後に会員向けブログを更新した際、“縦読み”が潜んでおり、『悲しいな手放すの』『3人では無理』などと読めるといった憶測が広がりました。この規則性のない“縦読み”は、どうとでも読めるとしてネットでネタにされてしまいましたが、平野さんはその後、ブログを文字ではなく音声に切り替え。明らかに“縦読み”対策でしょう」(同)

 つまり、一部の暴走ファンの対策をしているというわけだ。ド天然のイメージの平野からはちょっと想像しがたいが……。

「平野さんは確かに天然キャラですが、バラエティなどで見せるド天然ぶりは“盛っている”部分も多いと思いますよ。関西ジャニーズJr.時代や、それ以前から平野さんを知っている人たちが口をそろえて言うことは、『あそこまで天然じゃない』ですから(笑)。実際、バラエティでの発言をよくチェックしてみると、天然発言というよりは、その場の流れを読んだうえで狙ったボケのように感じられる場面もちらほらあるんですよね。100%“ビジネス天然”というわけではないですが、バラエティ向けに自ら演出している部分はあるでしょう。そういったところも含め、実はけっこうクレバーな人だと思いますよ」(同)

 主演ドラマ『クロサギ』(TBS系)でも、以前から習っているという英語だけでなく、中国語のセリフまでこなし、かなり本格的だったと評判だった。そのクレバーさで退所後も活躍を続けてほしいところだ。