さらに、空豆を演じる広瀬自身が映像を観て「こんなにうざかったんだ」と驚くほど、主人公のキャラクターの“クセ”が強く、「主人公が好きになれない」という声も多い。第4話は、空豆がファッションに興味を持ち始めるストーリーでもあったが、服の構造が知りたいからと響子のドレスを空豆が無断で解体してしまう展開に「非常識すぎる」と批判の声が。Twitterでは「空豆」を検索しようとするとサジェスト候補に「嫌い」「無理」が出てくる状態だ。ストーリー自体も急展開が多く、ドラマへのツッコミを楽しんでいた層からも、「ツッコミが追いつかない」との悲鳴が上がっている。
そんな中、北川氏は今月3日にTwitterで「そもそも、この体調で連ドラは無理、と一度お断りしたのですが、なんとか頑張りませんか?とチーフプロデューサーの植田さんに説得されて、というか励まされて、書き始めました。書くことが自分を救うこともわかっていました。でも、途中で倒れて迷惑をかけることだけを、恐れてました」などと告白。「執筆中は、局に迷惑がかかるのと、役者陣が心配するので、なるべく具合の悪い(体調のこと)Tweetは避けていました」とし、脚本を脱稿したことで体調を崩していたことを明かしたのだという。
これに対して、ネット上の視聴者からは苦労をねぎらう声があがったが、その一方で「一度断ったって、ドラマ放送中に言わなくても……」「本当は受けるつもりじゃなかったといわれると視聴者としては複雑」「視聴率が悪い言い訳のように聞こえるのでドラマ終わるまで言わない方がよかったのでは」といった意見が多く寄せられた。
【こちらの記事も読まれています】